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発達障害傾向の毒親、自己愛性人格障害の家族、自分もきっと発達障害気味。

「いじめられやすさ」について

 いじめられやすい人というのがいる。学校でも職場でもイジメに合いやすく、友達にも理由もなく下に見られたりバカにするようなことを言われたりして、なめられやすい。恋愛関係においては、ただただ悲惨としか言いようがない。

 私もそういう傾向があるけれど、他の人を見ていても、正直「ああこれは仕方ないな」と思うことがある。もちろん私はイジメに加担することはないしそもそもできないけれども。「いじめられる側に原因がある」という言い方もよくされる。

 いじめられやすい人ってどういう人だろう。自分で自分はよく見えないので、周囲を見たり人の話を聞いたりして思うことは、例えば、「けなしても反撃しない」「なんかおどおどしている」「なんかイラッとさせる」「空気が読めない」「場違いなことを言う」「行動がトロい」などなど。当然ながら発達障害の特徴とダブる。

 あと美人やイケメンはやはりいじめられにくいと思う。美人やイケメンの場合上の特徴が長所に変わることが多いだろうし。「人と違って個性的」「天然」「癒し系」とか。あといじめられても助けてくれる人が出てきそう。小さい頃から周囲からのいい反応に慣れているだろうし。私の場合、私が不美人で糞姉が美人として扱われていたので(人が美人と言うからそうなのだなと思うだけで、私自身は糞姉を美人だと思ったことはない。内面の醜さが滲み出していて、むしろ醜い)そこのところの感じがよくわかる。人は美人だとどういう扱いをするか、不美人にどれだけ残酷になれるか。

 いじめられやすい人や人間関係においてなめられやすい人は、「いじめていいですよ」「ナメていいですよ」というオーラを無意識に出しているのだと思う。これは発達障害とは直接には無関係で、生育環境や幼児期の親や周囲の扱いにより身についた振る舞いだと思う。毒親育ち、アダルトチルドレンはこういう人が多いだろうし、大人になって修正しようとしても、幼児期に身についたものなのでとても難しい。

 周りに否定されず壁にぶつからず、無邪気に育った発達障害者は、むしろ愛されることも多いだろう。裏表がなく天然だということで。毒親はこれに近いけれど、そのしわ寄せはすべてその子供に。子供全員、暗くてひねた性格、人格障害、メンヘラ…。

 無意識にいじめてオーラを出しているとすれば、それは文字通り無意識から発している。幼児期に毒親から潜在意識に植え付けられた「自分を大切にするな」という刷り込み。

 書き換えるにはどうしたらいいかな。