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発達障害傾向の毒親、自己愛性人格障害の家族、自分もきっと発達障害気味。

私の周りの自己愛性人格障害

個人的な知り合いの中ではっきりと自己愛性人格障害と断言できる人が3人います。

・糞姉

・70代の近所の女性(自己愛Bと呼ぶ。バ○アのB)

毒親のかかりつけの医者(自己愛D)

毒親については、発達障害傾向は強いけれど、自己愛性人格障害ではありません。糞姉は明らかに毒親の遺伝が強く、似ている部分が多いけれど、そこは違う。似ているところは、他人への共感や思いやりが全くなく、そもそも「他人の気持ちになる」ということがどういうことかわかってないだろうこと。それと、自己反省が全くないこと。これらは同じことで、他人の立場になって自分を客観視できないために起こることです。本質的に自分のことしか考えられないのです。しかし自分が自分のことしか考えられないということが理解できない。自分は思いやりに満ちた人間だと思っている。これも自分を客観視できないのだから当然のことです。

3人は判で押したように同じような性格をしています。どんな性格かは「自己愛性人格障害」の典型例で、自己愛性人格障害の人が「判で押したように皆同じ性格をしている」とはよく言われることです。

自己愛性人格障害の性質は、よく言われる団塊の「嫌な面」と少し共通するところがあるかもしれません。糞姉は団塊より少し後ろだけど、長い間これは「団塊の性質なんだな」と理解していました。自己愛Dも似た世代です。2人は全く同じセリフを吐いています。「なんで私がそんなことしなあかんねんな!」「なんでワシがそんなことしなあかんねんな!」声の調子も「なんで私が」「なんでワシが」の「で」のところが甲高くひっくり返って(関西弁です)そっくり。ぞっとしました。

自己愛性人格障害の人には、自分を天狗にさせる状況がそれなりにあるように思います。全く根拠の無い自信を持った人もいるかもしれないけど、この3人に関しては、「自分はすごい、偉い」と思える土台はあるかも。糞姉は若い頃から美人と言われてきました。金への執着が強いのでそこそこ金持ちと見合いで結婚し、時代的にもバブルの恩恵を被ってきた世代です。自己愛Bもバブルの恩恵で商売も儲かり、親からの資産の不動産もバブルの時に売って大儲けしたと自慢していました。2人の大共通点は金への執着の強さと、いい服が好きなことです。とても見栄っ張りなのです。この2人からは「カシミヤ」という言葉をよく聞きました。あとすごい虚栄心です。

自己愛Dは言わずもがな。医者です。すごいヤブで怪しいけど。このオッサンからは「ワシ、偉いんやで」というセリフを聞きました。知らんがな。ちなみに株やギャンブルが大好き。やはり金への執着はすごいです。

思うに、人生あまりうまくいってなかったら自己愛性人格障害にはなりにくいんじゃないかな。いくらなんでも全く自己愛を持てる要素がなかったら、自分で自分をすごいと思い込ますのにも限界があるんじゃないだろうか。人生つまづいたら少しは振り返って考えるんじゃないか。まあ、ホラ吹きの自己愛性人格障害の人、いそうではあるけどね。