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発達障害傾向の毒親、自己愛性人格障害の家族、自分もきっと発達障害気味。

毒親は自分の写真を飾る

 毒親の部屋を掃除していて気がついた。部屋に置いてある写真立てに入っている写真は、全て自分だけが写っている写真ばかり。特別きれいに写っているものだとか、若い時の写真とかいったものではなく、単に自分だけが写ってる写真。十数年前に亡くなった父親と一緒に写ったものもなく、家族で写ってるものもない。自分だけがにっこり笑っている写真しかない。父親の写真は祭壇コーナーに葬式の時に使った遺影がかかっているのみ。

 今までそれを特別不思議に思ったことはなかった。でも考えてみたらこれってちょっとおかしい。普通飾るなら、家族の写真とか孫の写真とか、少しはないか?世のじいさんばあさんって、孫サイコー!って感じで孫溺愛するもんじゃないの?

 実は毒親にはひ孫もいる。断絶状態の長男に孫がいるからだ。長男は1度も見せに来たことがないばかりか、孫ができたことを報告さえしていない。普通の親なら寂しく思うところだろうが、この毒親は全くそんなことがない。毎日ご機嫌で生きている。

 毒親は、自分しか愛していないのだ。脳の中に他人という概念がないのだから、当たり前なのである。